野球肩に対する当院の施術の流れをご紹介します。
野球の投球による肩の痛みは
肩周囲のバランスの不良、
肩関節以外の
体幹や股関節の可動域制限、
不良なフォームでの投球によって
出現します。
※ご注意
・中には構造的に異常をきたしていることもあるため、
専門医への受診をお願いすることもあります。
①姿勢のチェック
まず、姿勢をチェックさせていただきます。
野球選手が肩を傷めている時
投球側の肩が下がったように
見えることが多いです。
左右で比較をして検査をします。
施術後は、改善します。
②肩の位置をチェック
次は、頭の方から見ます。
肩がどれだけ前に入っているか
チェックします。
痛みのある選手の肩は
前に入っていることが多いです。
肩が前に入っているため
後方から見ると下がったように
見えることがほとんどです。
旨の筋肉が硬くなっていたり
それにより、肩甲骨の動きが
悪くなり、肩関節にも
負担をかけてしまいます。
③肩後方の硬さチェック
この方法で制限がある場合、インナーマッスルの小円筋が硬くなっています。小円筋が硬くなると肩後方での痛みや肩前方でも痛みが出現してきます。硬くなっているため可動域制限があります。
④肩甲骨と肋骨の間の動きをチェック
投球側は、ボールを投げるたびに
「腕が飛んでいく」ような動作になります。
そのため、肩後方の筋肉がブレーキをかけます。
数多く投げるため、筋が硬くなると
可動域制限が出てきます。
可動域制限がでてくると、
投球の際に痛みが出やすくなります。
⑤体幹の回旋をチェック
投球側の体幹は、硬くなる傾向があります。
野球選手は特に、顕著に見られます。
硬くなると「早い開き」にもつながり、
十分な回旋が出来ないため
肩肘に負担がかかります。
そのため、硬さを改善する必要があります。
⑥腕を上げる角度のチェック
腕を上げる角度が170°以下の選手は、
170°を超える選手に比べて
約2倍の投球障害を発生しやすい
というデータが出ています。
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