野球、水泳などに必要な肩の柔軟性

こんにちは！

肩関節専門　みなみ鍼灸接骨院です！

 

野球、水泳、その他の腕を大きく使うスポーツに多い

肩の硬さについてお伝えします！

 

野球、水泳、バドミントン、バレーボール、卓球などでは、

ボールを投げたり、ラケットで打ったり、

あるいは、練習で繰り返し長時間使ってしまう

ことが多いと思われます。

 

「腕を大きく使う」ことは、

例えば、ボールを投げる動作では

「腕が体から飛んでいく！」動作とも考えられます。

その場合、

「体重と同等の負荷」がかかるといわれています。

 

体重と同等の負荷がかかる、腕が飛んでいくような負荷

がかかると、

当然、腕が体から離れないように、筋肉が頑張ります。

主に、インナーマッスルとか、ローテーターカフと呼ばれたり

する部分ですね！

 

強く投げたり、繰り返し投げたりすることで

大きな強い負荷が繰り返し繰り返し肩にかかることで

筋肉はどんどん硬くなります。

 

放っておくと、肩関節が窮屈な状態におちいり、

正常な動きが出来なくなってしまい、

痛みとなって出てきます！

 

その一つのテストとして行なっているのが

 

「HFT」horizontal flexion test　ホリゾンタルフレクションテスト

 

というテストです。

 

肘が顔の真ん中、鼻辺りを反対側に越えていく、

又は手が反対側の床面（ベッド面）

に着くことでOKといわれています。

 

当院に来ていただいている、小学生投手のHFTを見てみます。

左右で比べるとかなり違います。一目瞭然ですね！

 

投げるほうは硬いので、肘が顔まで来ません。

投げないほうは、当然のごとく、柔らかいため肘は

顔の真ん中まで届きます。

 

当然、このままでは良くない状態ですので

改善するための施術を行ないます。

施術前と施術後では、肘の位置に変化がありました。

施術前には、右耳より外側にあった肘が

施術後には、もう少しで肘が顔の真ん中まで到達する位置に来ています。

 

 

この選手は、関節は柔軟性があるのですが

成長期ということもあり、

 

筋肉が硬くなっている状態でした。

 

まだ、正常範囲までは少し足りないですが

セルフストレッチングや

当院での施術を繰り返すと改善してきます。

 

その都度チェックして、

早いめの改善をくりかえしていくことで

野球肩、水泳肩などのスポーツ障害を予防できます。

 

ケガをしていると、いろいろなことがもったいないですよね！

治す時間や、精神的にも負担がかかる場合もあるかと思います。

 

 

もし、ご質問などありましたら、電話、メールでも大歓迎です！

無料で肩のチェックもさせていただきます！

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