こんにちは!
肩関節専門治療院 みなみ鍼灸接骨院です!
現在、野球肘(内側型:内側側副靭帯損傷)の高校野球選手(ピッチャー)がリハビリで頑張っています!
春先に、痛めてしまいました・・・
それ以降、投げるたびに痛みが走るのが続いていました。
原因はいろいろあると考えられます。
・練習内容によるもの
・投球量、投球動作スピードに対して体が順応していない
・前腕屈筋群(手首や指を曲げる筋肉)が硬くなっている
・靭帯がしっかり働いていない
・前腕屈筋群の筋力低下
・投球フォームの問題
etc.....
整形外科では、
「画像上強い損傷はない」
「痛みがなくなったら徐々に投げてもよい」
と言われたそうです。
損傷が強くないので一安心ですが、ここからが重要です。
夏の選手権が近づいています。
肘が痛いので投げるのをストップしていますが
いつまでこの状態で過ごせばいいのか
どのようにリハビリを進めていけばよいのか
選手自身では、わからないことも多いと思います。
夏の選手権で投げるためには、逆算して6月中旬には
ブルペンでしっかり投げられる状態を作りたいですね。
そのためには、5月下旬にはキャッチボールはある程度できていることが理想です・・・非常に微妙な時期です。
そのため、痛みを指標にしながら
少しずつ
段階的に
安全に
進められるようにプログラムを組み、
取り組んでいただいてます。
もし、痛みがあれば
前の段階に戻る、
無理して一足飛びに行こうとしない
ということで、今、頑張っています。