こんにちは!
肩関節専門治療院 みなみ鍼灸接骨院です!
当院では、痛みの評価方法の一つに
VAS(ビジュアルアナログスケール)
というものを用いております。
痛みの評価は
患部を・・・
・押さえて出現する痛み
・動かして出現する痛み
・理学検査をしての痛み
・その他、安静時での痛みなど
その患部の状況により
まずは痛みを把握していきます。
しかし、
「痛みの程度」
を把握することは難しいんですよね。
自分しかわからない感覚ですので・・・
言葉に表すことは、なかなか難しいですし、
自分以外の人がその程度を理解することが
むずかしい・・・
しかし、
「VAS ビジュアルアナログスケール」
を使うと、とても分かりやすくなります!
見てすぐわかりますし、
ご本人、その親さん、施術者である私も
現在の状態がわかるので
その後の対応に活かすことができます。
ただ、
「肩のここが痛い。」
と言われるだけではその程度はわかりません。
人によっては、
「すごく痛い!」
というレベルでも
VASをとってみると、
それほどでもなかった・・・
ということも多々あります。
逆に、
「以前よりだいぶ良くなりました!」
と患者さんに言われても、
VASを取ってみると
意外とまだ痛みが結構残っているんやね・・・
というようなこともあります。
上の写真の患者さんは、
施術前には、
72mm
あった痛みの程度が、施術後には
33mm
となりました。
翌週にも、ご来院いただきまた
施術させていただくと・・・
施術前には、
54mm
あった痛みが
15mm
まで、改善しました!
その後も、こちらの患者さんは
順調に回復されていきました。
当然、中には施術後であっても
「ほとんど変わらない・・・」
という方や、
ほんの数ミリの変化の方もいらっしゃいます・・・
(施術者としては、大きく変わるのがうれしいんですが・・・(-_-;))
しかし、痛みに変化がないのであれば
また、次の手を打ちやすくなります!
このように、
「痛みの程度」
も把握しながら
施術を行っております!
野球肩、水泳肩
その他スポーツでの肩の痛み
そのような症状がありましたら
お気軽にお問い合わせください!
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