「肩」に重要な背骨の動きについて

こんにちは！

肩関節専門治療院　みなみ鍼灸接骨院です！

 

前回の「腰」つながりで、

今日もブログを書いてみようと思います。

（肩専門なんですが・・・）

 

 

「腰」というと皆さん、だいたいどこかは

お分かりになると思います。

 

そうそう、そこです・・・（汗）

骨盤の上、背中の下の方です。

 

私たち専門職が「腰」というと

「腰椎」

のことも頭に浮かびます。

 

「腰椎」は、5個あります。

 

骨盤から数えて

5個の背骨がそれにあたります。

特徴があります！

 

上半身と下半身のつなぎ目にあり、

負担が大きくかかるため、

背骨の中では一番大きいです！

 

そして、その「構造」です。

 

背骨は、積み木のように積み重なっています。

その背骨と背骨の間は、他の関節と同じように

「関節」があります。（椎間関節といいます。）

 

その関節構造が特徴的で

「前後には大きく動かせるが、左右の回転運動はあまりできない」

のです！！

 

下の写真で説明します。腰椎椎間関節説明写真

胸椎と比べると、一目瞭然です。

（胸椎は腰椎の上にある、12個の背骨です。）

 

胸椎については、後日改めて説明させていただきます。

胸椎もとっても大事な部分になります。

このような構造のため、

腰椎部分の回転の動きの角度は

 

10°～15°

 

くらいと言われています。

可動範囲としては、メチャ小さいですね・・・

 

そのため、大きい回転の動きは出せない作りに

なっています。

 

 

では、なぜ、野球の投球フォームや

打撃フォームでも、あれだけの大きな

回転の動きができるのか！

 

それは、まず「股関節」の動きがあります。

股関節は大きい動きを取れますので

回転の動きを作れます。

 

もう一つは、「胸椎」です！

胸椎は、腰椎のように関節の「壁」がないため

おおきく回転の動きを取ることができます。

 

その「股関節」と「胸椎」の動きがあるため

「腰椎」はそれほど大きく回転しなくても

ピッチングやバッティングのような

おおきな回転運動が作れるのです！

 

その昔、野球の練習で

よく「しっかり腰を回せ！」と

言われたことがあります・・・

 

でも、腰はそこまで回せない・・・

 

知っているのと知らないのとでは

おおきな差が出てくると思います・・・

 

 

この腰椎の構造が、腰痛を引き起こす

要因にもなります。

それについては、また、後日ご説明させていただきます！

 

【肩の専門治療院としての施術】

・野球肩

・水泳肩

・その他スポーツでの肩の痛み

 

【肩の専門治療院のコンディショニング】

・試合前、レース前のコンディショニング

・ケガ予防のためのコンディショニング

・パフォーマンスアップのためのコンディショニング

 

等も、行っております。

 

「肩」のことなら、岐阜市茜部の

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