こんにちは!
肩関節専門治療院 みなみ鍼灸接骨院です!
今日も、前回に続き、
「肩専門」ですが、「背骨」について
お伝えしようと思います。
今回は、「胸椎」(きょうつい)についてです!
前回にお伝えしました、胸椎は腰椎の上にあります!
構造も大きく違うことも、前回お伝えしました。
↓ ↓ ↓
野球や水泳、その他肩関節を大きく使う
オーバーヘッドスポーツでの動きは、
肩関節だけでは作れません。
他にもいろいろと大事な部分はありますが
特に重要な部分の一つが
「胸椎」
です!
胸椎の何が重要かというと、
「回旋」(回転)
の動きです。
野球の場合は、右ピッチャーを例にとると
右投げの場合は、「左に回旋」
を繰り返します。
ですが、「右への回旋」
は極端に少なくなります。
そのため、体幹の右回旋の可動域が
かなり減ってしまいます。
左右で比較するとよくわかりますが
利き腕側の体幹の回旋がよく制限されています。
ちなみに施術後は、胸椎の柔軟性が改善して、右肩がベッド面に近づきました。
水泳の場合、
バタフライや、平泳ぎのように左右対称に動かしたり、
クロールや背泳ぎのように同じ動きを繰り返す
事が多いですよね。
ですので、身体も左右対称になっている、
イメージがあるかもしれませんが、
実際に選手を見てみるとそうではないことが
かなり多いです。
腕をリカバリーからエントリーまで持っていく際に
体幹でのローリングをある程度しっかり使った場合の動きと
使えてない動きの場合、
使えてない方が肩関節に負担がかかってしまいます・・・。
このように、「胸椎」の動きが硬くなってしまうと
肩関節にも負担がかかってしまうことが
非常に多くあります。
当院では、肩関節に痛みのある場合、
肩関節をまずみていくのではなく、
体幹部分を見ていきます。
先に肩関節を見ていく方法もあると思いますが、
肩関節だけが良くなったとしても
その土台となる
肩甲骨や胸郭、腰椎、そして
胸椎などを含めた体幹部分が
しっかり動きを出せていなければ
再び、故障してしまう可能性は高いです!
そして、それをチェックして選手に伝えると
「えっ・・・」「あれ・・・」「やば・・・」
とほとんど言ってくれます・・・。(-_-;)
そして、その施術後は
「あ、なんかいい感じです…」
とか、
「なんか、背中が下に着く感じです・・・」
とか、
「腕が上げやすいです!」
「軽っ!」
などと言ってくれます!
すぐに感じていただくことも大事にしています。
野球肩、水泳肩
その他スポーツでの肩の痛み
そのような症状がありましたら
肩関節専門治療院に
お気軽にお問い合わせください!
(腰痛もご相談ください!)
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