こんにちは!
肩関節専門治療院 みなみ鍼灸接骨院です!
今回は、平泳ぎのひざ痛の原因についてです!
平泳ぎのキックは、特徴的ですよね。
上記の資料のように、主に2種類のキックがあり、
近年の主流は
「ウィップキック」
です。
動きのメカニズムとしては、
下記の資料の通りです。
股関節の内旋(股関節うちひねり)と下腿外旋(つま先外向き)
という動きが、うまくリンクして動かせれば
問題ないのですが、
股関節の内旋の可動域が減少
下腿外旋の可動域が増大
してしまうようなアンバランスな状態になると
ひざ内側が引き伸ばされるようなストレスが
働き、痛みとなって出現します。
当院に来院される平泳ぎの選手が膝を傷めるときは
合宿や強化練習などで、ハードに泳ぎこむ時が
多いです。
ハードな練習によって、
股関節や太ももの筋肉が硬くなり
股関節内旋可動域が狭くなっている状態で
泳いだため、相対的に
下腿外旋が強まり、
ひざの内側が引き伸ばされる、
というような感じだと考えています。
下の写真は、ワールドカップや日本選手権にも出場する
トップレベルの選手です。
強化練習明けに来ていただきました。
両ひざの内側の痛みを訴えられておられました。
一般的な股関節内旋可動域は
45°
と言われてますので、悪くないと思いますが
平泳ぎスイマーとしてはもう少し
可動域があった方がいいかと思います。
(強化練習明けだったので、しょうがないかもしれませんが・・・)
上の写真の選手は、
全中出場、国体岐阜県代表選手です。
可動域がかなり大きいですね!
これだけの可動域があるので
水をうまくとらえられると考えています。
こちらの写真の選手は
県トップレベルの中学生選手です。
可動域はありますが、左右差がみられますね。
左右差が大きくなりすぎると
泳ぎに影響が出る可能性もあると思います。
普段から、練習やレースの前後に確認できると
良いかもしれませんね!
ストレッチング方法はまた、
後日アップさせていただきます!
【肩の専門治療院としての施術】
・野球肩
・水泳肩
・その他スポーツでの肩の痛み
【肩の専門治療院のコンディショニング】
・試合前、レース前のコンディショニング
・ケガ予防のためのコンディショニング
・パフォーマンスアップのためのコンディショニング
等も、行っております。
「肩」のことなら、岐阜市茜部の
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