こんにちは!
岐阜市茜部の肩の専門治療院 みなみ鍼灸接骨院です!
12/1㈰は野球でのピッチャーの
「腕のしなり」講習会を開催しました!
12/1㈰は、岐阜市の柳津野球少年団5年生
のピッチャー陣の方々に、
「腕のしなり」
についての講習会をさせていただきました。
前回は、投球フォームの一連の流れを
見ながら、ポイントを4つに絞って
特に「股関節」を意識して
行いました。
今回の内容は、投球フォームに
もう少し踏み込んで、
「腕のしなり」
について、講習させていただきました。
「腕のしなり」は、
上の写真のように、
腕が後ろ向きに捻られる動きを
指しています。
「腕のしなり」は
「腕」だけで行うものではなく
「体」全体で作ることで、
肩肘の負担が減り、
効率よくしっかりしならせることが
できます。
いわば、
身体は「こんにゃく」のように
柔らかく、弾力性がある動き
あれば、腕のしなりも
負担が少なくできる、
ということです。
「しなり」を生み出すには
どのようなコツが必要なのか?
「脱力」することが重要です!
よく、指導者の方々が言われる
「リリースの時だけ、力を入れよう!」
ということがあります。
リリースの時だけ、ということは
それまでは、力を入れていないということ
になります。
桑田真澄さんも、腕の力はほとんどいらない、
という表現をされているようです。
実際に、肘を伸ばす動きでの実験データが
あるそうです。簡単に言うと
・力を結構入れて、すばやく伸ばす
・力を入れず、脱力した状態で、伸ばす
という二つの動きの速度を比較すると
力を入れずに、脱力した状態で、伸ばす
の方が、
力を入れて・・・
の2倍のスピードだった!
ということだそうです!
脱力することで、うまく使えば
二重振り子の原理も応用しているので
スピードが出る!
力を抜いたほうが、スピードが出る!
この方が、効率が良いですよね!
また、しっかりしならせることで
「投球障害での肩肘のケガ」
(いわゆる野球肩、野球肘)
も、防ぐことができるのでは、
とも言われています。
しっかりしならせることで
肩関節の靭帯が雑巾のように
硬く、絞られることになり
肩関節を構成する骨同士が
寄ってきて、安定する、
という仕組みです。
肘に関しては、
しならせることで
スローイングプレーンという
腕の軌跡に一致し
肘の内側に係る負担が減ってくるのでは
と言われています。
腕をしならせることで、
効率よく、しかも、ケガの予防
にもつながる可能性があります。
今回の講習では、
この「腕のしなり」
を誘導するための
簡単なエクササイズを実技として
行いました。
まずは、手を脱力すること。
手をブラブラするだけです・・・
手に力が入ると、肘までの前腕の筋肉も
働いてしまいます。
ひいては、肘から上の上腕にも
軽く力がはいってくるので
気を付けましょう。
その他は・・・
説明が大変なので、
実際に、講習を受けてみてください!!
もし、ご興味のある方は
ご連絡ください!
【肩の専門治療院としての施術】
・野球肩
・水泳肩
・その他スポーツでの肩の痛み
【肩の専門治療院のコンディショニング】
・試合前、レース前のコンディショニング
・ケガ予防のためのコンディショニング
・パフォーマンスアップのためのコンディショニング
等も、行っております。
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